まえをむいて。

2009年にロースクール卒業。 司法試験受験回数0回。 平日は4歳と8歳の子育てをする主婦、 週末は仕事、をしつつ、 予備試験・司法試験合格を目指しています。 いまから、ここから、はじめます。 まえをむいて。

学校にも法律を。

 

通っていた地元の公立中学校で

人生ではじめての 『仲間はずれ 』に合った。

入学当初から一緒にいた6人グループのなかのリーダー格のひとりが 突然、

「明日からあの子を無視しよう。」と言いだしたのだ。

あの子…とは この自分のことではなく、

小学生の頃から毎朝一緒に学校に通っていた

自分とは長い付き合いの子のことだった。

 

「それは できないわ。そういうの やめよう。」

と言ったら、翌日から自分がみんなに無視され始めた。

自分とは長い付き合いだった「あの子」までも、無視をしてきた。

自分としては彼女をかばったつもりでいたので

彼女の態度には驚いた。

あららー!そうきたかー!と 思った。

 

しばらく辛い日が続いたけれど、

教室を落ち着いて見渡してみたら

自分を無視する5人以外の34人がそこには居ることに気がついた。

新しい友達ができ、いつのまにか

自分が無視されていることを無視できるようになっていた。

 

でももし…と考える。

残りの34人までもが自分を無視してきたら、

自分はあの状況を乗り越えられただろうか、と。

その「もし…」の状況に置かれてしまっている子が

いままさに あちらこちらの 小中学校に

確かに存在している。

 

 

 

ロースクール生だった頃。

自分と同じ未修クラスの先輩で

素敵な方だなぁと思い、自分から話しかけて

お手紙交換をさせていただいた方がいる。

彼女は、

発展途上国の 法律がまだきちんと確立していない地域の

法整備に携わりたい、

との志を持ちロースクールに入学された、

とのことだった。

 

法律は 今の時代

どこの国にも もう確立したものとして

ドンと存在しているものだと思い込んでいた自分は、

彼女の話を聞いて とても驚き感心した。

 

 

そして、いま思うのである。

 

発展途上国のみならず、いままさに、この日本の中にも

法が、最低限のルールが、未整備な場所が

あるのではないか、と。

 

そう。【学校】である。

自分は親の立場になってから 

幼稚園、小学校と経験するなかで

いちばん頭を抱えて悩んできたことは、

わが子が幼稚園や学校で身体や心を傷つけられて帰ってきたとき、

[どの限度を超えたら 幼稚園側、学校側に話をするべきか。]

の限界点の見極めについてである。

 

そこには明確な基準が提示されていないがゆえに、

「これは親としては心配だが、

一般的には気にしすぎの域なのではないか。」だとか、

「気づいてしまった以上、念のため先生には

その旨伝えておいたほうがよいのではないか。」など、

ものすごく重たい気持ちで

とてつもなく時間をかけて 悩むのである。

 

 

一方、教師ではないが塾講師として

お預かりしている生徒さんについて

親御さんからご意見をいただく立場の経験からすると、

「どんなささいなことでも、

気になったことは なんでも こちら側に伝えていただきたい。」

という想いが基本的には あるのだけれど、

ごくまれに…

「それをこちらに言われましても、困ります。」

と思ってしまうご意向を突きつけられることもある。

ご意向を伺ったからには  なんとか

無理をしてでも 想いに添う形で対応しなければならなくなる。

無理をするので、いろいろと不具合もでてくる。

 

こんなとき、

明確な基準やルールが

学校側、親側の共通認識として存在していて、

「この点につき ご対応願います。」とか、

「それは こちらでは承ることができません。」とか、

双方きっぱりと主張できたら

簡潔で迅速な対応もできて、いいのにな、と思う。

 

《こどもを守るために必要な行動として 容認されること》と

《学校では関与・対応しきれないこと》とを、

その学校の法律として整備できていたら、

こぼれ落ちてきた たくさんの 助けての声が

届ききらなかった たくさんの 救いたいの願いが

その法律の上で結びつき

掴み取りやすくなるのではないかと思うのである。

 

辛い想いをしている子 全員を いますぐに

その場所から 連れ出すことができたら いいのに。

 

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法律は、人を律する厳しさと 人を救う優しさを持っている。

 

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